メル(ベル)の屋根裏部屋

タロットカード愛好家の雑記です

カップの6 *Cherish*

屋根裏部屋からこんばんは、メルです。(こわい)

 

いきなりですが、みなさま、インナーチャイルドっていますか?

わたしは

 

います!!!(たぶん)

 

別に今更大きな声で言うことでもないですね。

実際には、いるような…あるいは自分で作り出した感もあったりして…なんとも曖昧な存在です。

心理学や精神医学を学んだ方からは怒られてしまうかもしれませんが、私は「いる」といいつつも、正直その辺が自分のただの妄想なのか、本当に私の中にもいるのか、真実はわかりません。

ですが、リトル本田的な観点でいくとリトルメルは確実にいます🌼

ちなみに厨二メルもいます♰

 

厨二メルを呼び起こすのは簡単なんですよ。V6さんの ”Can Do!Can Go!” を歌えば一発です!瞬時に当時の自分が戻ってきます。

しかしリトルメルは手強い。そもそもいるのかいないのか曖昧。でもカードを見てたら、なんだか幼い自分の気持ちに通じる扉が少し開いた気がした、そんな話を今日は書こうと思います。

けっこうタロット・オラクルあるあるかもしれませんね。

 

5~6年前でしょうか。なんだかとっても疲れ果てた私はとあるカウンセリングルームを訪ねていました。

初めてのカウンセリング。緊張はしたものの、仕事の相談に始まり、プライベートなお悩み、いろいろなことを話す中でいつの間にか幼少期の話をしていました。

インナーチャイルド》という単語をそのカウンセラーさんが使用したかは忘れましたが、「心の中にいる幼い自分を抱きしめてあげなさい」というアドバイスをもらいました。

「はい…😢」と返事をしましたが、心の中では(それができたら苦労しないんだけどなー)と思いつつ帰宅したことを覚えています。ごめんなさい。

それから数年間、自分の中のリトル○○を抱きしめるのってかなりの修行を積まないと難しくない?ってゆーかわたしの中に本当に子ども時代の自分がいるのかしら?と半信半疑、むしろ0信100疑ぐらいの温度で、たまーに妄想のリトルメルに話しかけたりしてました。

 

なんとなーく妄想のリトルメルに話しかけるのに慣れてきたころ、初めてオラクルカードに触れる機会がありました。姉からもらったカードで、英語の勉強用に使用しようと考えていたのですが、使うことなく数年経過。美しい置き物と化してしまっていました。

ある日、暇を持て余していたのでしょうか、癒しを求めていたのでしょうか。英語の勉強を思い出したわけではないのは確実です。

わたしは何気なしにそのデッキの箱を開け、1枚1枚、カードの絵柄をぼんやりと眺めていました。そして目に留まった1枚のカード。一人の少女が幸せそう楽しそうに川辺で遊んでいる姿が描かれたカード。心がギュッと反応しました。切ないような甘くて幸せなような、よくわからない感情。なぜか涙が溢れてくる。

「妄想ではない、リトルメルが反応した」。そう実感したのを覚えています。しばらくはそのカードをベッドサイドに置いて過ごしました。

これが私が初めて、リトルメルにきちんと触れたと実感できた出来事です。このことがきっかけで、結局その後もその存在が妄想なのか真実なのかはわからないままですが、リトルメルたんと心の中で遊んでいます。やばいかな。大丈夫ですよね。

 

そんなこんなで、偶然に、《カードが人間の心に作用する出来事》を実体験した私です。カードが扉を開いてくれたな、と今でも感じています。

 

カードを通すと、普段見えないことが見えてきたり、心や脳の使っていない部分が刺激されたり、なにかただの偶然では済まされないような不思議パワーを感じたり。いやぁ~カードって素晴らしいですよね。

 

そう!タイトルのカップの6、こちらも郷愁のカードですよね。大好きカードの1枚です。こんな素敵な風景の場所でかわいい男の子にお花をもらう、そんな素敵な過去は持ち合わせておらず、ローラースケートを乗り回したり、コーラは振ると本当に噴き出すのか実験をぼっちでしたり、友達の飼ってるシーモンキーが羨ましかったりと、思い出す画は全く別物ですが、とても温かい気持ちになります。リーディングの際は「リトル○○の声を聴いてね」という意味で受け取ったりしています。

 

人生のあらゆる場面を表す78枚のカード、いろんな扉を開いてくれますね。

明日はタロット界のイケメントップスリーをやりたいです💕

 

それでは、さよなら さよなら さよなら✋